一分で読める私のアトピー歴

こんにちは〜 アトピー最速2週間で改善させた、にゅりです。

 

今はアトピーとはほぼ無縁の状態で生活をできていますが、
元々は生まれてすぐに発症したアトピー持ちでした。


幼い頃に発症したアトピーは、顔や体全身に。

 

小学生までは、母親のケアのおかげで
普段見えるような部位に発症してはいなかったのですが、
体の関節にはしっかりアトピーがありました。


しかし、当時の私はアトピーがあっても周りの目など気にすることなく
楽しく過ごしていました。


ただ、夜中になると痒くなり、気持ちの良い睡眠が取れず、
とても苦痛だったことを今でも覚えています。

 

ある程度体も成長し、自我が芽生え始めた中学生には、
さらにアトピーがひどくなってきました。

 

ただでさえ精神的ダメージがくるアトピー


心のコントロールができない思春期に
体がどんどんアトピーでボロボロになっていく日々。


当たり前に心も病んでいきました。


中学生の時は周りの目を気にし始め、
ステロイドに頼ってなんとか学校に通う生活をおくっていました。

 

だけど、遊び盛りの女子高生時代には、
脱ステを決め、アトピーと正面から向き合うことにしました。

 

その頃は皮膚全体に出るのではなく、
部分的に現われるアトピーで、顔と関節部分が主でした。

 

アトピーの状態が悪いからという理由で遊ぶ約束をキャンセルしたり、
好きな服を着れなかったことがとっても辛かったです。

 

汗が出始める季節になると、
アトピーがより悪化して腕や脚を隠す服を着る。
メイクもしたいのに肌がより一層荒れるからできない。

 

おしゃれを自由にしている子を本当に羨ましく思う日々。

 

夏でもマスクをつけ、

「こんなに暑いのになんでマスクをつけてるの?」

と友達に聞かれ、日焼けしたくないから...と嘘をつく

荒れている皮膚を見て欲しくなくて、目をそらしての会話に、

お昼ご飯の前は必ずトイレで皮膚の状態を確認。


マスクを外し、口元を手で隠してご飯を食べる。

 

あまりに状態が酷い時はトイレで泣き、
食欲がないと言って保健室で寝込むこともありました。

 

朝からあまりにアトピーが酷いと、学校を休むことも。

 

今思うと、友達に言っても嫌われるわけではないし、堂々としておけばよかったなぁと思っています。


しかしこんな辛い状況でも、私はステロイドを捨ててまで、
絶対にステロイドを使わないと決めていました。

 

なぜなら、

ステロイドに頼っても根本的に治っているわけではない

と、中学生ながらに気づいたからです。

 

ステロイドを使って一時期良くなってもアトピーはまた私の前に現れる。

 

そしてアトピーステロイドに慣れてきて、
どんどん強いステロイドを使わないと消えようとしない。


それにステロイドを塗るたびに罪悪感を感じ...

「こんなの良くなってるなんて言わないじゃん!」

と気づいてからはわざわざ遠回りしてでもアトピーを改善しようと決心しました。

 

それに、もし自分の力で克服できたら

「この先、自分で自分の体を守れる自信がつく」と思い、何がなんでもステロイドに頼る事をやめました。

 

そこで、何を、どれだけやったら
皮膚に影響するのか自分の体で研究、探究。

 

辛いこともありましたが、
アトピーが良くなるならと努力を重ね続けた結果、

なんと2週間でマスクを外して学校にいけるように。

 

ただただ女子高生を楽しみたい一心で、ちゃんと皮膚として機能している肌を
取り戻すことができました。

 

この事実が何よりも私を強くして今でも大きな自信に繋がっています。

 

自信につながるだけでなく、

・好きな洋服を着れて外に出れる

・人の目を気にしなくていい

・永遠に続く痒みとおさらば

こんな理想的な日々が当たり前になりました。

 

アトピーで体全てがコンプレックスになった時から考えると信じられないほど

手に入れたかった日々です。

 

ここまで読んでくださってありがとうございます。